9月30日(土)會津風雅堂において映画「バルトの楽園」上映会と会津市民オーケストラと会津第九の会によるフラッシュモブが行われました。
これは会津若松鶴城ライオンズクラブ結成50周年記念事業に協力・賛助したものです。
鶴城ライオンズクラブでは5年ごとの記念事業で未来を担う青少年に、何かを学び、感じ取り「感性を培う」機会を提供する活動事業を行ってきました。
来年の戊辰150周年を控え、会津が生んだ松江豊寿の人と生涯を伝え、どのようないきさつから日本で初めてベートーヴェンの交響曲「第九」が演奏されたのかを会津若松市民に広く伝えるために企画されました。
上映後、オーケストラのメンバーが一人、二人とステージに集まり、一人の少女が指揮者の真似事をするところからフラッシュモブが始まりました。
合唱団員は客席から通路へ、そして間奏の間にステージへと移動して「第九」の中でも有名な旋律を歌い上げました。
アンコールの拍手が鳴りやまず、急遽851小節Prestissimoから再度歌い、最後は会場のお客様とともに日本語で「歓喜の歌」を歌いました。
このイベントは新聞にも取り上げていただき12月17日(日)の会津第九2017演奏会の良い宣伝にもなりました。
青少年はもとより、年配者も松江豊寿と第九の関係性を知らない方が多いので、大変よい企画に参加させていただけました事、改めて鶴城ライオンズクラブの皆様に感謝いたします。
事務局 小澤